活性酸素

アトピー性皮膚炎から脱出するには、自然治癒力を修復し、垣E抗体を作らないようにすることが最大の問題になる。
なぜ生活環境の変化が自然治癒力を低下させるのか、これまでその原因がなかなか分からなかったが、最近その正体が分かった。それは「活性酸素」である。では、活性酸素がどのように自然治癒力を低下させるのか。
活性酸素の怖さは、強力な酸化力にある。細胞膜を保護している不飽和脂肪酸を酸化し、過酸化脂質に変えてしまう。この過酸化脂質は血管の壁に入り込んだり、血液中に溶けて血液をドロドロにする。また、活性酸素によって血液中のコレステロールが攻撃され、これもドロドロ血液の原因になる。さらに活性酸素は細胞のDNAを傷つけて細胞をガン化させたり、臓器を作っている細胞を変質させたりする。
この結果、血流が悪化したり、免疫細胞や酸素・栄養などの供給がスムーズでなくなったり、臓器の機能が低下したりし、身体の機能はバランスを失っていく。身体機能がバランスを失った状態、これこそが自然治癒力の低下ということである。
活性酸素自然治癒力を低下させ、アトピー性皮膚炎の発症と深い関係があると考えられる理
由は、先に述べた生活環境の激変と深い関係があるからだ。
活性酸素は呼吸の2%からも生まれるが、食品添加物、紫外線、過激な運動、喫煙や過度のアルコールなどでも発生する。そして、ストレスによっても大量の活性酸素が発生する。これら活性酸素の発生要因を考えてみれば、帥年代から今日までの私たちの生活とピタリと重なる。
アトピー性皮膚炎を抱えているあなたは、次の条件のいくつに該当するだろうか。

大量の紫外線を浴びる
大気中の有害物質が体内に入る
食物汚染による化学物質が体内に入る
電磁波公害
ストレスを受け続ける
過剰な飲酒、喫煙

これらの環境は、特殊な環境ではない。私たちが普通に送っている日常生活の環境である。日本の大変化とそれに伴う私たちの生活環境の大変化。それが活性酸素を大量に発生させ、自然治癒力の低下を招いたと考えるのはごく妥当なことである。

 

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