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自己流の食事療法は禁物

食事療法は、検査によってアレルゲンが特定されたら、その食品は避ける(除去する)ことになります。そしてそれの代替の食品を食べることになります。ところが除去した食品の代替がなかなか難しいのです。例えば卵がアレルゲンであった場合、鶏肉も食べることができません。そして鶏肉の代替食品として牛肉や豚肉を食べるように言われます。

ところが、アレルゲンが卵だけということはなく、複数のアレルゲンを持つ場合が多いのです。

牛乳がアレルゲンであった場合、牛肉はやはりアレルゲンとなってしまいますから、肉類というと豚肉しか食べられなくなります。
私たち大人の場合、多少、肉類や卵などを制限されたり禁止きれても、それほど痛捧を感じませんが、子供となると問題です。子供は成長するために、大人以上にタンパク質、脂肪、炭水化物、そしてミネラルが必要になってきます。
もし子供が牛乳を始めとする乳製品、牛肉、卵、鶏肉、大豆製品などにアレルゲンを持つということになると、成長を阻害するということになります。この食事療法を成長期の子供に行うということになると、成長障害が起こる可能性が出てきます。そしてこれも前に述べたことですが、食事療法に神経質になるあまり、母親が神経質になってしまい、ストレスがたまってしまいます。
母親がストレスがたまると、子供にもそのイライラが伝染し、それがまた子供のストレスになってしまうという悪影響が出るケースもあります。
大切なことは、食事療法は医師から指示されて行うことになりますから、医師の指示・指導をしっかり守って行うことです。決して自己流では行わないでください。